2014.05.12 Monday
フラメンコフェスティバル、そしてSAMURAI公演を終えて
初夏の日差し、そして青々と輝く木々の葉が眩しいですね。
この度の公演にご来場くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
重責に押しつぶされずになんとか健康で、事故もなく無事に乗り切ることができましたのも、多大なるご声援、ご支援をいただきましたおかげ様と心よりの感謝を申し上げます。
アーティスト達がステージで繰り広げてくれたパフォーマンスを目の当たりにして「感動」「感激」そして「感謝」の言葉に尽きます。そして彼らがステージの後に舞台袖で倒れこむ姿を見るにつけ、百戦錬磨のベテランであっても一回一回のステージにとんでもない緊張感と集中力を持って入魂、命がけでフラメンコに向き合っているのだと思い知りました。
「情熱の火種」に「フラメンコ」という風が吹き、赤々と燃え盛ることもあればほの白く静かに熱を帯びることもありますが、この度の公演を終えて、おひとりでも多くの方々の情熱の炎が燃え上がってくださればと願ってやみません。
自身の事では膨大かつ莫大な反省ばかりが募り、まだまだいろいろな思いが未消化のままでうまく言葉になりません。でも、ひとつとても強く感じたことは、異常なまでの非日常の場面に立たされた時こそ「日々の生活」というものが大切になるとうこと。掃除・炊事といったルーティンワークが平常心を保つための大切な要素なのだなあとつくづく感じました。
本日共演のルイスとイバンは帰国いたしましたが、カンテやギターの先鋭達はまだまだパワー全開で恵比寿におります。今週土曜日の13:00サラアンダルーサ、22日19:00ティアラこうとうにて共演させていただきます。
初来日の舞姫「マリーナ・バリエンテ」との初共演!!!どうぞ皆さまのお越しをお待ち申し上げます!!!!!